JAC環境動物保護財団
2024年度助成金 募集要項
募集期間:2023年10月1日(日)〜11月20日(月)
※募集は締め切りました
JAC環境動物保護財団では、「希少な野生動物の保全」と「動物福祉の向上」を目的とした活動に支援をいたします。
申請につきましては、以下の内容および分野ごとの活動指針・選考方針を必ずご確認ください。
助成対象となる活動分野
1.希少野生動物の保全
2.伴侶動物・家庭動物の動物福祉向上
3.動物園・水族館の動物福祉向上
4.家畜・産業動物の動物福祉向上
5.自然環境の保護
活動指針・選考方針
活動分野ごとの活動指針・選考方針を必ずご確認ください。
「伴侶動物・家庭動物」については、当財団の理念や動物福祉を向上するための具体的な活動について、選考委員である日本獣医生命科学大学准教授・田中亜紀先生より10/24に事前説明会を実施いたしました。ご参加されていない方は下記資料と動画をご確認の上ご応募ください。
応募条件
・日本国内での活動であること
・活動実施状況および財政状況について、適正な報告をして頂けること
・行政および地域と協力し支持を得ている、又はそのための努力をしていること
注意事項
・1団体当たり、1申請のみ
・早期のご提出にご協力をお願いします。締め切り後の申請は選考対象外とします。
以下のような申請は助成対象外となります
・論文の執筆や投稿、学会発表だけを目的とする活動
・イベントやセミナー、シンポジウムの開催だけを目的とする場合
・科学的な研究等で動物実験を含む場合
・動物福祉や環境への配慮をしていない場合
・財務諸表などの収支状況を示す書類が提出されていない場合
・法人や団体名義の銀行口座がない場合。個人口座へのお振込みはできません。
・個人で行なっている活動・・・団体等と一緒に活動している場合は例外として助成対象とする場合がございます。判断が難しい場合はご相談ください。
助成金額について
・1件あたりの申請金額の上限は1,000万円です。 但し、より多くの活動に支援ができるよう、助成金額は1件あたり50万〜200万円であるケースが多いです。
申請内容によっては、この範囲を超えて助成をする可能性は十分にございます。
・助成希望額から減額して採択することがあります。 また、その場合は助成金の使いみちを指定させて頂きます。
・他団体からの助成金受給状況などを含め、申請内容に虚偽や重大な記載漏れが判明した場合、助成金の支給取消、返還請求を行う場合がございます。
助成対象外となる費目
・人件費・・・原則として対象外ですが、やむを得ない場合は検討いたします
・旅費交通費・・・原則として対象外ですが、やむを得ない場合は検討いたします
・事務所の家賃、水道光熱費、インターネット等の通信費
・イベントや会議、シンポジウムなどの参加費用
・飲食代(お弁当やお菓子、お土産代、飲み物など)
当財団では、団体の運営費用や人件費、交通費など、活動を継続する限り必要となる経費については、基本的に自己負担いただくものと考えます。
活動を持続可能にするための根本的な仕組みづくりや、直接的な活動費用へ優先的に助成をいたします。
助成内容の例
下記、『助成内容の例』をご参照ください。
応募方法
Web申請システムより団体情報と申請内容を入力の上、必要書類をアップロードしてください。※書類の郵送は不要です。
必要書類
1.助成申請書
2.助成金の使用目的と内訳
3.会計報告書 ※2022年度の会計報告資料の添付が必須です。
選考方法
専門家による選考委員会にて選考の後、理事会の決議を経て、助成先を決定いたします。
選考で特に重視するポイントは以下の通りです。
・活動の目的
・活動の緊急性
・期待される成果とその検証方法
・助成金の使用目的と内訳、予算の透明性
・当財団の目的・主旨と合っているか
助成の流れ
助成決定後について
・ 採択・不採択に関わらず、審査結果をシステム内で通知いたします。
・ホームページ、会報、ブログ、SNSなどに「JAC環境動物保護財団」の助成を受けての活動であることを是非ご掲載ください。
・助成金を活用した購入品などへ、財団から配布するステッカーやプレートの貼付をお願いします。 チラシ等の制作物にはロゴデータをお送りいたします。
情報管理について
申請者からお預かりした個人情報、助成申請書にご記入いただきましたすべての情報につきましては、助成選考及び助成実施の目的のみに使用いたします。
お問い合わせ先
公益財団法人JAC環境動物保護財団 事務局
E-mail
info@jac-foundation.org
担当 宮原、野内
(参考)
2023年度の助成先一覧