2026年8月、理事長夫妻とともに、2025年度から2年間にわたり助成を行っている北海道沙流郡のキクチファームへ視察に伺いました。
キクチファームでは、引退馬や休養馬を受け入れ、馬たちが安心して余生を過ごせる環境を整えています。
生産牧場を営む中で、廃用となる馬の姿に心を痛めたことをきっかけに、「馬が本来の寿命を全うできる社会を目指したい」と、養老馬・休養馬の受け入れへと活動を転換されました。
日々の馬の様子を見守るための馬房カメラを設置するほか、起立できなくなった馬を支える「吊起帯」を考案するなど、高齢馬が少しでも長く、安心して過ごせるよう、さまざまな工夫を重ねています。


JAC環境動物保護財団では、下記の取り組みを支援しています。
【2025年度】
老朽化した牧柵の修繕を支援しました。
傷んだ牧柵を交換し、安全な放牧地を維持するための環境整備を行いました。
【2026年度】
「引退馬が安全に過ごせるための放牧地整備」として、放牧地手前の明渠土管の整備と、牧柵の修繕を支援しています。
経年劣化した土管による排水不良や土砂の流出、牧柵の未整備による事故などのリスクを改善し、馬たちが安全に放牧地へ移動できる環境を整えるための取り組みです。
今回の視察では、実際の整備状況を確認するとともに、馬たちの様子や日々の飼育環境についてもお話を伺いました。


馬たちが安全に、穏やかに、その生涯を全うできるように。
JAC環境動物保護財団は、これからも動物たちのより良い暮らしにつながる活動を支援してまいります。


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