8月8日、北海道標津町の「森と川のがっこうコロポックル」を訪問しました。
コロポックルでは、「きつつきの森」を拠点に、森づくりや自然体験活動、環境教育など、子どもたちが自然と関わりながら学ぶ活動を行っています。
今回の助成は、新たに迎えることとなった廃鶏10羽のための、動物福祉に配慮した飼育環境の整備を支援するものです。 引き取り先がなければ行き場を失ってしまう鶏たちを受け入れ、より自然な行動ができる環境で過ごしてもらうため、鶏小屋と放飼スペースを整備します。

訪問時には、予定より早く鶏を受け入れることになったとのことで、鶏小屋が整備中のため、限られたスペースで飼育されている様子を拝見しました。 新しい鶏小屋が完成し、鶏たちがのびのびと過ごせる日が待たれます。
また、森では馬や羊たちの姿も見ることができました。
お話を伺うと、馬たちは笹などを食べながら森の開拓・整備にも一役買ってきたとのこと。
羊たちも草を食べることで、森の環境を整える役割を担っています。
訪問した日は馬にアブが寄ってくる様子もあり、自然の中で動物と暮らすことの難しさを感じる場面もありました。
動物たちがより快適に過ごせる環境をつくるためには、季節や天候によって変化する環境への対応も大切だと、改めて感じました。
そんな森での時間の中では、子どもたちが森を案内してくれたり、育てているハスカップを見せてくれたりする場面もありました。 森の中で過ごすことが、特別な体験ではなく、日々の暮らしの一部になっていることを感じるひとときでした。

森や川、動物たちと関わりながら、人と自然が共に過ごす「里森」。 今回、実際に現地を訪れることで、その取り組みを身近に感じることができました。
今回の助成によって、鶏たちにとってもより安心して過ごせる環境が整っていくことを願っています。


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